古いガソリンの対処法
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半年ぶりのバイクがかからない——犯人は「腐ったガソリン」かもしれません。劣化の目安と症状、正しい抜き方・予防を解説します。
ガソリンはどれくらいで劣化するか
- 目安:3〜6か月で劣化が始まり、1年で要注意:ガソリンは揮発成分が抜けて酸化し、変色(黄色→茶色)・酸っぱい臭い・ワニス状のベタつきに変わっていく。タンクの満タン度・気温・キャブかインジェクションかで進行は変わる
- キャブ車が特に弱い:キャブ内の少量のガソリンから先に腐り、ジェット類の詰まりを起こす——旧車・原付の長期放置後の始動不良の定番原因(キャブの記事(参照予定)・不動車の記事)
- 症状:始動不良・アイドリング不安定・吹け上がりのもたつき・プラグかぶりの頻発(かぶりの記事)——「放置明けの不調」はまずガソリンを疑う(久しぶりの記事)
対処:どこまで自分で・どこから店で
- 軽度(数か月・臭い正常):新しいガソリンを足して薄める+燃料添加剤(清浄系)で様子見——走って入れ替えるのが一番の治療になることも
- 中度(半年超・臭い変):タンクのガソリンを抜いて新しいものへ。抜き方は負圧コック・ドレン・ポンプ使用など車種次第——ガソリンは危険物、屋外・火気厳禁・静電気注意で、密閉金属容器へ。抜いた廃ガソリンは自治体では回収不可が普通——ガソリンスタンド・バイク店に処分相談が正解
- 重度(1年超・キャブ詰まり症状):キャブ分解清掃・燃料系統の洗浄は店の仕事——出張修理 or 搬送で(出張修理の記事・見積りの記事(参照予定))。タンク内の錆が出ている場合はタンク処理も必要になる
長期保管前の予防
- 保管前の3点セット:①タンクは満タンに(空気接触と結露による錆を減らす)②燃料添加剤(劣化防止系)を入れて少し走らせ全体に回す ③キャブ車はコックオフ→キャブ内のガソリンを使い切る/抜く(冬季保管の記事)
- 月1回のエンジン始動+できれば走行:燃料の入れ替わりとバッテリー充電を兼ねる最良の習慣(バッテリーの記事)
- 携行缶のガソリンにも寿命がある:災害用・予備の携行缶も半年目安で使い回す——「古い予備燃料」は役に立たないどころか不調の種
- 復帰時のチェックリストは久しぶりに乗る記事へ——ガソリン・バッテリー・タイヤの三点確認から
ガソリンは生鮮品——「満タン・添加剤・月1始動」の保管3点セットで、休眠明けのバイクは気持ちよく目を覚まします。
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